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木地は樹脂分が強いかどうかで重さはだいぶ変わります。
これは、柾目でも違います。例えば、御蔵の植林木と中国の自然木では、同じ容量で40%以上中国材が重かったケースもありました。
別に軽い木が悪い材料であるとは限りませんが、耐久性はその重さに比例して強いものです。
木を裁断する場合でも、軽い木は、まるで豆腐でも切っているように楽に切れますが、重く樹脂分の多い木は、昇降盤の刃でも通じず、跳ね返ってきます。刃が断たないとはよく言ったもので、そのような木は昇降盤のスライドテーブルが前に行かず、押し戻され驚く事があります。
でもね、そういう木が実は最高!使ってゆくたびに、だんだんと味が出てきます。
赤柾が好まれるのは、木色もさることながら、その「味」の違いによるものでしょう。
木地師として数トンの木を切ってきて、思います事は、やはり「自然の木に勝るものは無い」と言うことですか。
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