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駒は1点1点で判断すべきものです。いくら名工が作ったとしても、中には
「ちょっとこれは」と思う物も存在します。それが影水であれ、数次郎でも
ありますし、無名でも稀に驚かされる駒があるものです。
その典型が木村作で、時代により内容はだいぶ違うのです。また、作者名が
一緒でも、当時は工房として、同じ雅号として出されているものも少なくは
ありません。それを理解するためには、数多くの良い作品を見ることが大事
であり、いくら駄作(表現が悪いかな)を見てもそれは理解できません。
「銘駒図鑑」は、その為には貴重な存在です。
勿論、実物を見るのと、写真で見るのとでは比較にはならないのですが、その
概要は伝わってくるものです。
駒を求める場合には、数多くの駒を見た上で求められることをお勧めします。
オークションに手を出す場合には、リスクがつくものだと思って下さい。
良い写真(よく見える写真)でだすのが人の常であることを理解したうえで
しっかり見極める眼を鍛えていない段階では失敗する事が多いと思って下さい。
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