|
|
木村駒の話が出ましたのでちょいと書きたくなりました。確かにわたしは木村文俊作に大変興味があります。木村の駒というのは職人で分業したという話はあまり聞きませんが贋作が多く作られたという話は聞きます。注意が必要です。また、時期によっては随分ひどい盛上をしていた時期もあるようです。ザラザラの感じですね。かといえば絶品の仕事も残っています。そうなると面白い現象として、よい駒は木村本人が作ったものではないという評も出たりします。その辺りがミステリアスですね。木村作の銘も安定しませんね。いろいろブレています。そうなると今度もこの銘は贋作だ。この銘は何だという評も出てきます。いろんなところで紹介される武村正夫氏所蔵の木村作園書の彫駒ですが、こいつが凄い!これがよすぎるんですね。じゃ木村じゃないねと(笑)これはねぇ、彫りが上手いとか下手とかじゃないんですね。こんなの作れる人(駒師)はそんじょそこらにゃいません。あれ、木村作清安の話でした。わたしは木村形の清安書盛上を持っています。今回のオークションの駒もこのタイプで結構数があるようですね。しかし、タイプが同じでも中身が違います。杉さんの駒もまた違いますね。駒形が同じで銘が似てるならあとは木地の違いだけ!?待ってください。一つ一つピンからキリで仕事のレベルがまったく違うんです。今回はそのことが書きたかったのです。
|
|