|
|
お久しぶりです。 東京は寒いようですね。 冬きたらば春遠からじっていうシェリーの詩があるそうですけれど、今年こちらの冬は、冬が来たと思ったら春を思わせる温かさの日が続き、春一番に咲くスノー・ドロップスが白い花を咲かせていました。 ところが、昨日から気温が急降下し、今日はゼロ度ちかくなり、その上に強い風が吹きまくっています。スノー・ドロップスにはおお迷惑ですね。
ところで、メキシコでは紫色のトマトをたべましたか。 カリフォルニアではチェロキー・トマトといって、味が抜群なんだそうです。 今年つくって食べてみようかと思っています。
こちらは大統領予備選挙・党員集会の最中です。数日前にこちらの新聞(フィラデルフィア・インクワイアー)に興味ある記事がのっていました。 今の時代は米国の歴史から見ると、1860年にリンカーンが大統領に選ばれた時、1932年にルーズベルトが大統領に選ばれた時に続いて、青年たちの影響力が大統領を決めるのに大きな要因になっている時だという見方でした。 ただ、今回の新しさは青年たちの約40%が有色人種で、かれらの多くは子供の時からいろいろな多様性を持った環境でそだってきていることだということです。 これはあたっているなと思います。 去年の12月末ごろからオバマがクリントンに追いつきはじめたのは、青年たちの動きが表面に出てきたからだろうと思います。 かれらの特徴は親の世代(ブッシュたちを含めて)が理念をもち、対抗して、理念を実行しようとしてきたのに対し、仲間を作り、コンセンサスでだれも勝てるようにしようとすることだといっています。 オバマはこの青年たちの特徴と共鳴するものをもっていますね。 彼の父はケニヤの黒人で、母は米国中西部出身の白人で、ハワイでそだっています。 両親の離婚後、母はインドネシア人と再婚し、4年間インドネシアに住んでいます。彼の結婚相手は、彼が弁護士事務所でインターンをしていた時のメントアー(インターンを指導する人)で、彼がデートに誘ってもメントアーだといって、デートしてくれなかったそうです。しかし、ある時チョコレート・アイスクリームをおごってあげた時、すきを見てキスすることに成功したそうです。 彼の政策は問題の構造的解決にとどいていないという批判をきいていますが、このやり方で上手にやるかもしれませんよ。 楽観的かもしれませんが。民主党の執行部はクリントンを選ぶ方向で動くかもしれません。 共和党のマケインは、選挙中に「イラクに米軍を100年置く。日本に60年、韓国に50年おけているじゃないか。」といった71歳のおじいちゃん。ハッカビーは妊娠中絶禁止、非合法移民の強制追放、メキシコとの国境の壁を増強するなどのことを主張するファンダメンタル・クリスチャンの代表になりつつあり、南部諸州で勝っています。 たとえ、オバマが民主党の候補者に選ばれなくても、青年たちが影響力を持ってきている社会の流れを押しとどめることは、クリントン、民主党の執行部、共和党の支持者たちもできないでしょう。 このことが日本、中南米に明るさをもたらすといいのですが。
|
|